海に痴呆の兆しが見えてきました。
トイレを忘れるようになったのです。
最初は活動スペースが広くなったから混乱しているのでは?と思いました。
しかし『ハウス』を教えても治らない。
ワンコの痴呆の初期症状に『トイレを忘れる』ということがあります。
まさら……ねえ。
痴呆は悪化すると壁にぶつかるようになります。
こうなるとサークルに閉じ込めないといけません。
引っ越したばかりなので、トイレを覚えきれていないという可能性もあります。
判断するのには、まだ早い。
トイレを成功させることもあるので『黒』と判断するには早すぎる。
それにそらが失敗しているということもある。
そらが痴呆になるには早い。
だから粗相がそらだった場合、単にトイレを覚えていない可能性あり。
ありったけの夢をかき集めて、世界地図を描く年齢ではない。
多頭飼育だとトイレ判定が難しいです。
でも海とそらはそれほど年齢の離れたワンコではありません。
海が来たらそらが後追い……というパターンが多いです。
ヘルニアもそうでしたから。
余談ですが、ヘルニアは小康状態を保っております。
そらは初期の初期なので、これからケアをすれば大丈夫。
海は手術のリスクが高いので、最終的には寝たきりになるかも知れません。
そうなると介護が必要になってくる。
人間の介護は嫌なのに、ワンコの介護は喜んでしたくなる。
犬飼にとって、ワンコは唯一無二の存在なのでしょう。
長生きしてくれるなら、介護なんてなんでもやります。

もう散歩も難しいからね。カーチャンは私が太らないように気にしているよ

お散歩は私しかしていないの。でも私も腰が痛い時があるから、ゆっくり歩かせるんだよ
シニアのワンちゃんは人間と同じです。
ある日突然、ガクッとくる。
緩やかなカーブではなく、階段なのです。
それが『魔の12歳』なのですが……。
その前に海はガクッと来ました。
シニア期のワンコにしては、老化はまだ緩やかだと言われています。
幸い海もそらも視覚・聴覚は健康そのもの。
まだまだ刺激を受け取れます。
海はシニア期後期なので、そろそろペットホテルが利用できません。
そうなる『海とそらとお出かけ』がメインになります。
少しでも刺激になる日々を送らせたい。
楽しい・嬉しい・ワクワク
この気持ちを長く続けさせたいですね。
犬飼はしっかりお金を稼ぎたいと思います。
自転車操業にならないように頑張ります。
だから海とそらには長生きして欲しい。
のびやかな老後を過ごして欲しいですね。
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