最近、我が家のミニチュアダックスフンドの海(うみ)がおむつトレーニングを始めました。
ちょっとした変化に戸惑いながらも、なんとか日常に馴染ませようと奮闘中。
今日はそんな「おむつ奮闘記」を3つのテーマに分けて書いてみたいと思います。
おむつは敵!?海の反応にびっくり
最初におむつを履かせたときの海の顔といったら…まるで「なにこれ!?」と叫んでるような表情でした。
体にフィットするように、やわらかくて通気性のよい犬用のおむつを選んだはずなのに、違和感MAXのようで。
立ち上がったかと思えば、そのまま後ろ足でおむつを蹴り蹴り。ぐるっと回って、自分で器用にマジックテープを外して…あっという間に脱ぎ捨ててしまいました。
「海、それ1,000円近くするんだよ…!」という私の心の叫びもむなしく、海はご機嫌に尻尾を振って部屋の中を歩き回っていました。
ただ脱ぎたいだけならまだしも、そらの前でわざと脱いで見せつけるような仕草をするのも謎。まるで「私、こんなの着けなくても平気なんだから!」って主張してるみたいで、笑うしかありませんでした。
失敗から学ぶ、私と海の試行錯誤
とはいえ、こちらとしても諦めるわけにはいきません。
おむつは、将来の介護に備えてのトレーニングも兼ねているのです。
まずは「脱げにくさ」と「快適さ」のバランスを考えて、サイズやメーカーを見直しました。
レビューを読み漁って、脱げにくいと評判のものを取り寄せてみたり、ハーネスと組み合わせてズレ防止を工夫してみたり。
結果、ちょっとずつ「脱ぎにくいぞ?」と思い始めた様子の海。
それでも完全に納得してくれたわけではなく、今でもタイミングを見計らっては「えいっ」と引っ張って脱ごうとします。
特に、そらと一緒にテンションが上がって遊んでいるときは要注意。2匹でわちゃわちゃしているうちに、いつの間にかおむつが片脚だけ外れていて、まるで変なスカートをはいてるみたいな姿になっていたことも…。
それでも、一緒に試行錯誤していく中で、少しずつ「履いてても大丈夫かも?」と感じてくれているようで、小さな成長が嬉しくなります。
海の気持ち、私の気持ち
最初は正直、イライラしてしまったこともありました。
せっかく履かせたのにすぐ脱がれたり、床に粗相されたりすると、つい声を荒げそうになる自分がいて…。
でも、海が悪いわけじゃないんですよね。
知らないうちに体に違和感があったり、不安や緊張を感じていたり、「なんか変!」と伝えたくて行動してるんだって、ふと思い至りました。
そんなときは、抱っこして「大丈夫だよ〜、海はえらいね」と声をかけてあげます。
すると、海はおとなしく目を閉じて、しばらくじっとしています。
私の声が安心材料になるなら、それだけで十分だなって思えました。
そらも、そんな海の様子をじっと見ていて、時々そっと近づいて一緒に寄り添ってくれるようになりました。
家族って、こうやってバランスを取りながら暮らしていくんだなぁと、改めて感じる日々です。
まとめ
おむつトレーニングはまだまだ続きそうですが、焦らずゆっくり、海のペースに合わせて進めていこうと思います。
「また脱いだ!?(笑)」って笑えるうちは、きっと大丈夫。
小さな挑戦の積み重ねが、きっと未来の安心につながると信じて。
また進展があったら、ここに綴っていきますね。
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