夜、そろそろ寝ようかなと思って布団に入る。
すると、どこからともなくそらがやってくる。
さっきまでリビングでのんびりしていたはずなのに、このタイミングだけは絶対に外さない。
そして当然のように私の横にぴたりとくっつく。
甘えたいモードのそらは、まず「ぽんぽん待ち」だ。
お腹を出して、こちらを見上げてくる。
「はいはい」とお腹をぽんぽんしてあげると、満足そうに目を細める。
ここまでは、よくある甘え方だと思う。
でも、そらの場合はここで終わらない。
問題はここからである。
私がぽんぽんをやめると、そらはむくっと顔を上げる。
そして「まだ終わってませんけど?」という顔でこちらを見る。
どうやら、そらの中では
飼い主が寝るまでがセットらしい。
私が目を閉じるまで、そらは隣でじっと待っている。
たまに鼻でツンと腕をつついてきて、「ちゃんと寝てる?」と確認してくる。
完全に寝る気配がないと判断されると、またお腹を見せる。
つまり、ぽんぽんの追加要求である。
こうして、ぽんぽん → 確認 → 追加ぽんぽん、という流れがしばらく続く。
そして私が本当に眠くなって動かなくなる頃、そらはようやく満足する。
くるっと丸くなり、私の横で静かに寝息を立て始める。
どうやらそらは、自分が寝る前に
「飼い主がちゃんと寝たか」を確認したいらしい。
ちなみに海はというと、そんなことは一切気にしない。
すでに布団のどこかで惰眠を貪り、惰眠王として眠りについている。
どうやら我が家では、
そらが「寝かしつけ担当」で、海が「熟睡担当」のようだ。

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