【キケン】ご飯を丸のみしてしまう理由と対策

ワンちゃんはもともと噛んで飲むことはできません。

歯の構造が食べ物を割くことに特化しているからですね。

またシニアになると歯が抜けてきて、ドッグフードを飲み込む子がいますよ。

犬飼の愛犬の海は半分くらい歯が抜けているので、ご飯を飲み込みます。

ご飯を丸のみするのはどれだけ危険なのか？

海の快適ライフのために調べてみました。

どんなモノを丸のみするか？

もともとワンちゃんは食べ物をかみ砕くのが難しいです。

理由はワンちゃんの歯の構造に問題がありますね。

そのため誤飲・誤食の事故があります。

そしてワンちゃんは興味があると口に入れる傾向がありますね。

どんなモノを誤食するか？

3つご紹介します！

タバコ・愛犬のオモチャ

オモチャを誤飲するのは、オモチャを独占したいときですね。

興奮すると誤飲に繋がります。

そして若いワンちゃんによくあるのですが、タバコの誤食にも気を付けて下さい。

タバコは中毒症状を起こすので、誤食が分かったらすぐに動物病院に行きましょう。

犬飼のワンコ・海がタバコを誤食した経験がありますね。

病院の先生と電話で相談して、海をかかえて動物病院に駆け込みました。

そのまま海は応急手当ののち入院コースになりましたよ。

海は入院生活が嫌だったらしく、それ以降タバコに興味を示さなくなりました。

好奇心の強い海は誤飲・誤食を何度もしましたよ。

それでも5歳を過ぎたころから誤診・誤食がなくなりましたね。

シニア期のワンちゃんは穏やかな性格の子が多いですが、痴呆で誤食してしまうことがあります。

痴呆が始まったワンちゃんのために危険なモノは手の届かないところに置いて下さい。

ヘアゴム・輪ゴム

家族でワンちゃんを飼っている場合、ヘアゴムを落としてしまうことがあるでしょう。

ワンちゃんはヘアゴムが危険なモノであるか分かりません。

好奇心で誤食してしまい、腸閉塞になる場合があります。

腸閉塞は危険な病気なので即、手術になりますよ。

犬飼はショートヘアなので、ヘアゴムはありません。

しかし輪ゴムがあるので慎重に扱っていました。

それでも海の老化速度が早まったので輪ゴムも処分しましたよ。

もしも輪ゴムを使いたいときは、近所の100均にいこうと思っています。

シニアのワンちゃんは時に予想外のことをするので注意が必要ですね。

これからそらもシニアデビューするので、もっと気を付ける必要があります。

観葉植物・花

一見、危険がないように見える観葉植物。

しかし人間には無害でもワンちゃんにとって有害な植物があります。

危険な花で代表的なのは、ユリですね。

ユリは花・茎・葉全てが有毒になりますよ。

さらには切り花にしたユリを差した水でさえ毒がありますね。

強いこだわりがない限り、自宅にユリを飾るのはやめましょう。

ユリ科の花もいけません。

ユリ科で入手しやすいのはユリなので気を付けて下さい。

余談ですがネコちゃんもユリも猛毒ですね。

ペットを飼っている人はユリを飾るのを諦めましょう。

【犬】誤飲・誤食をしたときの様子

誤食したモノによって、ワンちゃんがオカシイ行動をしますよ。

分かりやすいのはヨダレを垂らすことですね。

また他にもいくつか症状があります。

その中で分かりやすい症状を3つ紹介しますね。

嘔吐する

アレルギー反応でも嘔吐しますが、誤食でも嘔吐します。

子犬やシニアだと吐いたものがノドに詰まる可能性がありますよ。

嘔吐を繰り返すなら、動物病院で診察しましょう。

獣医さんに『何を』『いつから』『どのくらい』誤食したか伝えて下さい。

誤食したモノによっては、すぐに治療する必要がありますよ。

海は誤飲でワンちゃん用のミルクを飲んで吐きました。

先生に相談したところ、様子を見るだけで大丈夫という回答がありましたね。

ちなみに海は加工された牛乳は問題ありません。

海のアレルギーを知れたので、犬飼の目の前で嘔吐してくれてよかったと思いました。

ヨダレが出ている

ヨダレがあった場合は、ノドに何か引っかかっている可能性がありますよ。

海外ではワンちゃんに骨付きチキンを与えるそうです。

そのあとチキンを食べたワンちゃんはノドに骨が引っかかりヨダレを垂らして訴えていました。

チキンは下処理をしていれば、ワンちゃんに与えても問題ありません。

ただしメインの食事はドッグフードなので、ご褒美程度に与えるくらいにしましょう。

犬飼の家では犬飼が食事をしていると、海とそらがやってきます。

どうやら『カーチャンが食べているからあたしたちも食べられる』と思っているようですね。

しかし人間の食事はカロリーが高いので与えることはしません。

代わりに骨ガムをあげて、犬飼はその隙に食事を終わらせます。

毎回引っかかってくれるので、助かっていますよ。

呼吸困難

アレルゲンを摂取したか、毒のある食べ物を摂取した可能性があります。

この場合、急いで動物病院へ行って下さい。

呼吸困難は重症の症状ですよ。

最悪、死に直結するので一刻を争います。

海は呼吸困難になったことはありません。

しかし牛乳に対する拒絶反応が激しいので、今後の海はアレルゲンのほかに誤食も注意して観察したいと思いますよ。

一方そらは今のところ問題ありません。

アレルゲンもなく『老化していないな』と思わせるくらいです。

まだシニア初期なので、そらが体調を崩すことはまだないでしょう。

海は雨の日はヘルニアが痛むのか、足を引きずりますね。

あまりに酷いようでしたら、また動物病院で注射してもらおうと思っています。

ぐったりしている

中毒症状が出てくると、ワンちゃんの元気はなくなります。

考えられる可能性として毒性のある食べ物を丸のみしたことにより元気がなくなることがあります。

毒によってはワンちゃんの血液を溶かすこともあるので危険な状態ですね。

どんな食べ物を食べたとしても元気がなくてぐったりしているなら、動物病院に行きましょう。

どのペットでもぐったりしているのは危険なサインなので、独学で手当してはいけません。

犬飼も海の老化が進んで痴呆になったら、冷蔵庫の中にしか食べ物を置きません。

現在は電子レンジの上にお菓子をストックしているのですが海とそらが狙っています。

ジャンプしても届きませんが、念のために冷蔵庫に全て入れますよ。

まとめ

ワンちゃんは丸のみする生き物です。

歯の構造上、食べ物を丸のみするしか方法はありません。

しかしシニア犬にとって丸のみは危険ですよ。

ドライフードが食べにくくなったら、ウエットタイプのフードか小粒のご飯に変えようと思っています。

海はますます老化が進むし、そらも今年でシニア入りします。

さらに海は感動することがないのか、散歩に行くことも拒否しますね。

若いときに楽しかった散歩の記憶が蘇るように努力しますよ。

シニアワンちゃんに楽しい生活を過ごしてもらいましょう。