リアルタイムな話ですが、海が膀胱炎になりました。
海の病気のサインはヘルニアと似ていたので、すぐに病院へ連行しましたよ。
エコー検査の結果、膀胱炎になっていました。
本来なら採尿検査もするそうです。
ただ海の膀胱には尿がほとんどなかったので検査は次回になりましたよ。
膀胱炎はシニア犬にとって珍しい病気ではありません。
ワンちゃんのサインを知って、早めに対処しましょう。
膀胱炎にかかりやすい犬
膀胱炎はオスよりもメスが罹りやすい病気です。
なぜならメスは尿道が太いので炎症を起こしやすいからですね。
あとシニア犬でも膀胱炎の罹患率は高いです。
そのため【メス+シニア】のコンボの海は膀胱炎に罹りやすかったのですね。
そらもこれからシニアデビューするので、油断ができません。
まずは膀胱炎になったワンちゃんがみせる行動をお伝えします。
海が起こした行動も含まれていましたので、それも併せて教えますね。
トイレに何度もいく
おしっこの量が出ないのに頻繁にトイレに行くなら膀胱の異常が考えられます。
膀胱が腫れているのでおしっこを溜められないからですね。
海も膀胱炎になってからすぐにトイレに行く頻度が増えました。
最初はキャリーとトイレを往復していたのですが、最終的にはトイレから出てこなくなりました。
海はトイレに長居するワンコではないので、すぐに異常に気づきましたね。
獣医さんにも『トイレの回数』を聞かれました。
やはりトイレの回数は膀胱炎を発見するヒントのようです。
ちなみに成犬の場合だとトイレの回数は1日3回~5回くらいが目安ですね。
海は睡眠時間を削りながらトイレに行っていたので、もっと早くに気づいてあげるべきでした。
今後はトイレの回数に気を付けたいと思います。
血尿が出る
膀胱が炎症を起こしているので血尿が出ますね。
これは他の病気のサインでもあるので、血尿が出たら1度獣医さんに相談しましょう。
ただ血尿はストレスがかかると出ることもあります。
そのため血尿だけで重病だと判断してはいけません。
また血尿は真っ赤なおしっこというワケではありませんよ。
海の場合だと血尿はほんのりピンク色でした。
すぐに発見できたのは、犬飼の目の前で海がおしっこをしてくれたからです。
おしっこの色が普段と違ったので、獣医さんの問診に答えられました。
おかげでスムーズに検査ができたので、膀胱が腫れていることが分かりましたよ。
ただ血尿が出ているのに放っておくと、痛みが出ることがあります。
急いで病院に行ったので、海は痛みを感じなかったようですね。
検査中は大人しくしていました。
おしっこが出てこない
トイレに行くのにおしっこが出てこないときは膀胱に異常がありますね。
ワンちゃんの中にはトイレから出てこなくなる子もいますよ。
海はトイレに籠ることはしませんでした。
ただしキャリーとトイレの往復が酷かったですね。
夜中になると眠たそうにしながらトイレに行っていました。
寝るのが大好きな海にしては珍しい行動だったので『オカシイ』と思えましたね。
それに海は犬飼の前でトイレに行くことは滅多にしません。
そんな彼女が何度もトイレに駆け込むのを見ていたので、病院に連れて行く決心がつきました。
ワンちゃんの中にはトイレに間に合わない子もいます。
粗相のしないワンちゃんが頻繁にトイレを失敗するなら、注意しておくとよいですよ。
膀胱炎の再発を防ぐ3選!
膀胱炎は1度罹ると何度も発病するクセがつきます。
再発しないように注意しながら生活していく必要がありますね。
犬飼もこれから再発を防ぐ行動をしなければなりません。
どんな方法が再発を防ぐことに繋がるのか?
気を付けやすい行動が3つあるのでお伝えしますね。
水を飲ませる
排尿の活動を活発化させるために水分補給をさせましょう。
今の時期ならワンちゃんはよく水を飲んでくれると思います。
ただワンちゃんの中には水を飲みたがらないタイプもいますね。
その場合は水分が多いご飯を用意して水分補給させましょう。
海はどちらかというと水を飲まないタイプです。
そのため今後は水分の多いご飯を与えますよ。
膀胱が腫れるとスゴい違和感があるらしいので、海にはそんな思いはさせたくありません。
今回は病気になりましたが再発は防ぎたいと思います。
トイレに行かせる
ワンちゃんに限らず弱い部分を見せたがりません。
そのためトイレするときは隠れておしっこをするワンちゃんもいたりします。
トイレを我慢させるのは膀胱炎の再発リスクを高めますよ。
ワンちゃんが安心してトイレに行ける環境を作り、トイレに行ってくれるようにしましょう。
海の場合はもともと水分を摂らない上に、おしっこを我慢するタイプです。
犬飼の目の前でトイレに行くことは滅多にありません。
トイレに行くのは犬飼が出かけているときだけですね。
これはそらにも当てはまることで、犬飼がいるときはトイレに行きません。
作戦としては犬飼が別室に移動することでしょう。
それなら海もそらもトイレに行ってくれると思います。
肥満にさせない
肥満だと膀胱炎に罹るリスクは増えます。
その理由があるので適正体重をキープしましょう。
これは耳の痛い話ですね。
海もそらもワガママボディの持ち主です。
最近はダイエットフードに変えたので、体重増加にストップはかかっています。
しかしまだまだワガママボディなのは間違いありません。
天気がよい日は毎日散歩に連れ出しています。
しかし海は頑なに歩きません。
ときには仮病を使って抱っこをおねだりしますね。
こうなると犬飼と海の攻防戦が繰り広げられます。
結果的には犬飼が勝利して、海は散歩することになるのですが海は諦めません。
そらは歩くのが大好きですよ。
そらに付き合うと1時間は散歩していますね。
それなのにワガママボディをキープしているので不思議です。
ゴミを漁っている様子もないので、代謝が落ちているのでしょう。
いざとなったらご飯の量を減らします。
まとめ
膀胱炎は珍しい病気ではありません。
シニアのワンちゃんなら、どの子でも罹る可能性がありますよ。
まずは水分を与えてトイレを我慢させない。
これだけでも膀胱炎を防げます。
膀胱炎は1度罹ると再発しやすい病気なので、膀胱炎の予防はしっかりしましょう。
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