海とそらはシニア犬と呼ばれる年齢です。
シニアになってからまずヘルニアになりました。
海の症状が重いのでヘルニアが悪化した場合は転院を勧められていますよ。
シニアになって起こる症状と注意点があります。
どんなことがあるか調べたのでお伝えしますね。
シニア犬に起こること
年齢を重ねたワンちゃんに起こりやすい症状を調べました。
老化が始まると五感が鈍くなり、ワンちゃんの中には痴呆が入ることがあります。
人間と同じような行動もとることもあるので、分かりやすいワンちゃんもいますね。
ここでは主に起こりやすい行動を3つ紹介します。
あたしたちもシニアだから色々変化があったよ
1.食欲が落ちてくる
シニア期になると食欲がおちてきますよ。
嗅覚が衰えていくため『食』に執着しなくなるためですね。
食欲が落ちてきたらワンちゃんが興味を持っているフードに変えましょう。
そして消化のよいウエットタイプに変えてみるのもよい方法ですね。
それでも食べないのなら、手作りしてみるのもよいですよ。
他にはエサ皿が低すぎてご飯を食べなくなることがあります。
フードに問題がないのならエサ皿を高くしてみましょう。
首が楽になり食欲が戻るワンちゃんがいます。
逆に食欲が旺盛になるワンちゃんもいますよ。
あまりにも食欲が旺盛な場合は病気が隠れている場合がありますね。
そのときは獣医さんに相談して下さい。
犬飼の場合は、海もそらも食欲は落ちていません。
ただし海は首のヘルニアがあるのでエサ皿は高くしました。
調子が悪そうな時は直接与えていますよ。
あたしは食欲魔人だから、ご飯の時間は大好き!
でも硬いご飯は難しくなってきたかなあ?
粗相をする|トイレが近い
トイレが近くなるのは老化のサインです。
間に合わない場合には粗相してしまいますよ。
トイレの回数が増えたりトイレが間に合わないようになったら介助が必要ですね。
粗相を防ぐ方法として『おむつ』をさせることがあります。
ただしワンちゃんによってはおむつを嫌がる子がいますよ。
その場合はトイレスペースを広げてみるなど粗相をしても問題ない環境を整える方法がありますね。
海もそらもトイレ回数が増えましたが『おむつ』は好みません。
海はムリヤリ脱ぐ、そらば暴れるくらい拒絶しますね。
若いころに『おむつ』習慣をつけておけば良かったと思いました。
まだワンちゃんが子犬なら『おむつ慣れ』をさせておくとシニア期に便利ですよ。
あたしはカーチャンのスマホにおしっこしたんだあ…。
怒られなかったけど、カーチャンは落ち込んでいたの。
歩き方がよろよろする
シニアのワンちゃんに非常に多い症状ですね。
足腰が弱くなるので、うまく歩けなくなりますよ。
またヘルニアを患っても歩行困難になることがあります。
犬飼の場合は海が当てはまりますね。
しかし海はヘルニアを患っていることもあるので、ヘルニアのせいかもしれません。
歩くのが難しいらしく、おとなしくしている時間が増えました。
それでも好奇心は衰えていないので、珍しいことがあると目をキラキラさせますよ。
特に散歩のときはイキイキとしていますね。
雨の日以外は散歩をしていますが、リードを見るとシャキッとします。
動くことが面倒になったときが海の最期だと思いますね。
しばらくは散歩という刺激を与えて元気なシニアライフを過ごしたいと思いますよ。
あたしが歩くのが難しくなってから、カーチャンは段差をなくしたよ。
あとはあたしが落ち着くようにキャリーを置いてくれた。
シニア犬の注意点
シニア期になると足腰が弱くなり、五感が鈍くなります。
そのためワンちゃんに合わせた環境を整える必要がありますね。
時には飼い主さんの生活を変える必要がありますよ。
シニアのワンちゃんにすることは何か?
犬飼がしていることも書いていきます。
床に気を付ける
段座があるならワンちゃん専用の階段を作ってあげる方法がありますよ。
そして床が滑るなら滑りにくいタイルを敷く手段もありますね。
理由は足腰の弱ったワンちゃんは、踏ん張ることが苦手になるからです。
そのため小さな段差でも転んだりしますよ。
また床が滑りやすいフローリングもシニア犬は苦手ですね。
犬飼は賃貸なので床材を変えることはできません。
しかし段差がない環境は整えました。
それから敷物を使って滑りにくい部屋も作りましたよ。
その結果、海とそらの活動範囲が広くなりました。
床の状態というのは大切だと思います。
もしワンちゃんの活動が減ってきたなら床の状態を変えた方がいいですね。
あたしが突然ダッシュするから、カーチャンはするどい角のある家具を減らしたよ。
これも方法の1つみたい。
散歩をする
歩くのが遅くなっても散歩は続けるべきです。
なぜなら散歩はワンちゃんの刺激になり、老化のスピードを遅らせるからですね。
ワンちゃんのペースに合わせてゆっくり歩くのがよいですよ。
あとは散歩コースでは段差が少ない道を選びましょう。
坂もシニア犬には負担なので、平坦な道が一番ですね。
犬飼もこれには注意していますよ。
坂道や歩くリズムが崩れる横断歩道は避けていますね。
あとは海とそらが興味を示したことは必ずさせています。
嗅覚の衰えがないためかクン活が大好きですよ。
歩くことよりも匂いに興味を示しますね。
その理由があり散歩は歩くことよりもクン活させることに重きを置いています。
シニアのワンちゃんには外に出ることが大切ですよ。
晴れの日の散歩は欠かさないよ!
カーチャンと歩くの楽しいの!
食欲がないときはフードをレンチン
フードが変わらないのにワンちゃんの食欲がないときがあります。
与えたフードがウエットだった場合、軽く温める方法がありますよ。
温めることによりフードの匂いが強くなり、ワンちゃんの食欲を刺激します。
そのことによりワンちゃんがご飯を食べてくれるようになりますね。
持病などでフードを変えられないワンちゃんには有効な方法ですよ。
もしフードを変えられるのならフードを変えてみる方法もあります。
犬飼の場合は海もそらも食欲はありますね。
そのためフードで苦労したことがありません。
歯が抜けてきた海ですが、まだドライフードを好みますね。
それでも時々嫌がることがありますよ。
そのときはドライフードをふやかして与えています。
それで海は喜んで食べてくれるので、しばらくはフードで苦労はしませんね。
今はネットでシニア犬向けのフードを調べていますよ。
あたしはご飯ならなんでもいいから、カーチャン困らないって!
これからもモリモリ食べるね!
まとめ
シニア犬は五感が衰えます。
そのため興味を示すことが減り、動かないときが増えてきますよ。
ワンちゃんの好奇心を刺激して動くような状況を作りましょう。
まずは歩きやすい環境を用意するのは大切ですね。
時には飼い主さんの行動を変えることがあると思います。
それでもシニアライフを楽しんでもらうために、ワンちゃんの好む環境にしましょう。
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