海とそらの毛がいい感じに伸びてきました。
ダックスは一度切ると生えてこない部分がある個体がいます。
犬飼の場合はそらがサマーカットができないタイプです。
なぜダックスにその問題が起きるのか?
それは特徴的な毛だからです。
ダックスは2種類の毛が生えており、伸びるのが遅い毛をオーバーコートといいます。
これが永遠に毛を失う原因。
再び生えてくる個体差もいますが、そらの場合は生えてきません。
避妊手術をした時にお腹を刈り取りました。
それが8年前。
未だに生えてきません。
海は問題ないので、そらが避妊手術をしなかったらサマーカットにしていました。
そのためトリミングはプロの手でカットしないとダメです。
オーバーコートが生えてくる個体は、サマーカットしても問題ありません。
しかし生えてくるかどうかはカットしないと分かりません。
ダックスのロングタイプの子は、サマーカットは避けるが吉です。
セルフカットではなくトリマーさんにやってもらうと吉です。
ダックスのカットは節約できませんね。
ミックスも交配の種類によってはオーバーコートが生えてきません。
ミックスのロングもセルフカットは控えた方がいいです。
外見で判断できないことなので、ハサミでカットが安全。
そらは避妊手術が理由なので、対処できません。
もし大病した場合は、二度と生えてこない覚悟で手術しましょう。
犬飼は病気によっては手術しないつもりです。
お腹がスース―するから、冬は寒くてしかたないの。
カーチャンは避妊手術の時に覚悟したみたい。
トリマーさんの力を借りますが、海だけサマーカットはできます。
しかしトリマーさんの見立てでは、海は背中の毛が生えてこないと言われました。
ダックスの宿命。
ダブルコートという毛の生え方をする犬種は要注意ですね。
犬飼の知り合いのミックスは、何度刈ってもロングコートが生えてきます。
犬飼の予想ではクォーターだったからだと思っています。
そらがバリカンをしたら、悲劇ですね。
夏はよいですが、冬が地獄。
犬飼の家は雪国地方なので、体温が下がってしまいます。
そもそも雪国地方なので、冬の対策が大切。
自分の住んでいる地域に合わせてワンちゃんをお迎えする方法があります。
絶対ダックス!という飼い主さんも一定数います。
もし毛の長さにこだわりがないのなら、スムースタイプがオススメ。
スムースは短毛種なので、比較的暑さに強いタイプ。
そのため犬飼はスムースタイプのダックスは、今度もお迎えしません。
冬が過酷すぎるからです。
寒さと趣味を兼ねて、洋服を着せる手段もあります。
足が冷たいのなら、靴を買う方法もありますよ。
ただお金がかかります。
ペットを飼う人は資金力がないとダメですね。
カワイイだけでは飼えません。
海もそらもロングタイプなので、冬は雪を漕いで散歩します。
雪を漕ぐのが楽しいらしい。
ワンちゃんあるあるですね。
最近は猛暑や酷暑が多いから、暑くて大変。でも冬は雪があるから楽しいの!
去年は雪が多すぎました。
例年なら散歩するのですが、埋もれるため中止しましたね。
逆にハスキーの飼い主さんは、ワンちゃんに引っ張られていくのを目撃。
とてもイキイキとしたハスキーさんでした。
他の犬種だと、柴犬さんも喜んで雪山に突撃していましたよ。
柴犬は猟犬を先祖に持つので、恐らく本能が目覚めるのでしょう。
ダックスも猟犬がご先祖様です。
そのため海がヘルニアを患う前は、喜んで雪山に突撃していました。
今は腰に違和感を感じるらしく、外に出るのも嫌がります。
家の中でもポテポテと効果音が出てきそうです。
昔のようにそらと暴れまわることはないですね。
夏になると毎年涼しい場所で落ちています。
シニア犬らしく丸くなったと思います。
でも一度でいいから、サマーカットをしてみたいですね。
きっとコロコロしてカワイイでしょう。
毎回トリマーさん泣かせのカットをしているので、トリマーさんには本当に感謝しています。
海とそらがサマーカットできるタイプなら、バリカンで刈ってみたかったですね。
きっと涼しい姿になると思います。
ワンちゃんは熱を発散させる能力が低いので、夏の対応は大変です。
特に大型犬のダブルコートは、立っているだけでも暑そうですね。
雪国地方ならよいのですが、暑い地域だと長毛種は命がけです。
寒冷地出身のワンちゃんは、日本に適していません。
飼い主のワガママで適応できない地域で生きるのは、過酷だと犬飼は思います。
魅力的なワンちゃんが多いと思いますけど、犬飼個人は飼いません。
海とそらは悩む余地がなかったので、引き取りました。
そのため毎年涼しい場所で落ちています。
冷房環境を整えた方がいいですね。
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