吾輩は短足である

ペット 犬

雪が降ってきました。

我が家のワンコたちも含め、短足ワンコたちのお腹が汚れる季節。

そう。

海とそらは足が短いため、冬の散歩は必ずお腹を汚す。

もう仕方ないのですが、冬の散歩は犬飼の散歩帰りがアワアワになりますね。

散歩から帰るたびに、海そらのお腹をふきふき。

大人しくしてくれれば良いのですが、散歩帰りの興奮状態の2匹。

素直に拭かれるワケがないのです。

あっちにウロウロ、こっちにウロウロ。

お腹から滴る汚れた水が、床を濡らします。

フローリングならまだ良い。

拭くだけで済むから。

ただソファの上に登ってしまったらアウト!

ソファは布製なのでしっかり汚れてくれます。

汚れているのはお腹だけではありません。

足もしっかり汚れて泥だらけ。

根雪になれば汚れはひどくないのですが、今の季節は雪が解けたり積もったり。

場合によっては泥だらけになります。

ワンコに『土の上を歩くな』とは言えません。

好きなようにさせると、たいてい土の上を歩きます。

だから散歩帰りは時間との闘い。

海そらがソファに飛び乗る前に、なんとしてでも足とお腹をキレイにしなければなりません。

特にそらが土の上が大好きワンコなので、背中以外が泥だらけになります。

なぜシッポまで土をつけるのか分かりませんが、それはそらのみぞ知ること。

犬飼はせっせと掃除するだけです。

雪が降っている時は外耳炎の危険性を考えて散歩をしません。

しかし雪が止むと、海もそらもソワソワ。

『散歩』のワードを待っています。

こんなに期待されていたら、犬飼は外に出したくなるのですよ。

泥だらけになる覚悟で散歩に連れ出し、そして犬飼が泥だらけになる。

それが初冬という季節。

毎年恒例のバタバタ散歩ですが、それは海とそらが元気だっていう証拠です。

ヘルニア持ちの海も、まだまだ元気に歩く。

それは幸せなこと。

終活も考えなければならない時は必ずきます。

それでも1年でも長く、2匹には長生きして欲しい。

そのための努力は惜しまない。

だから今年も乗り切って、また春を迎えて。

また『泥が~』って叫ぶ冬を迎えたい。

センチメンタルになっているのは、寅之助の命日を過ぎたからでしょう。

寒い中、ゲージを担いでタクシーに飛び乗ったあの日。

寅之助は虹の橋を渡りました。

生き物には寿命がありますが、もうあんな後悔はしたくない。

だからもう後悔しない毎日を過ごしたいと思います。

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