犬が足元で寝るというのは、信頼している証拠です。
そらは犬飼のお腹で寝ますが、海は必ず足元で寝ます。
最初は頭の上で寝ていました。
それが年を取るごとに信頼をしてきたらしく、いつの間にか足元で寝るようになりました。
犬飼は寝相は悪くないので、海を蹴ることはありません。
それも相まって就寝時は海は足元で寝ます。
犬飼の寝つきが悪い時はだんだん足元から登っていき、最終的には顔にお尻を向けてきます。
これは最大級の信頼の証。
お尻はワンコの弱点です。
それを向けるということは『この人は信頼できるリーダー』と思っているからです。
犬飼の睡眠はとても浅い。
酷い時には数時間おきに起床します。
小さいころから睡眠はあまり取れない子供でした。
大人になるにつれて悪化していき、今では放っておくと2~3日は眠りません。
精神分野的だと睡眠障害になるらしい。
精神疾患ではないので、生活リズムを整えるだけでOKです。
そんな眠らない犬飼なので、海とそらも眠りません。
最近は昼間に寝落ちしていることもあります。
海そらには申し訳ないですね。
そらはスルースキルを発動するのですが、海は犬飼に付き合います。
犬飼が眠れなくて部屋をウロウロとしていると、そっと寄り添ってきます。
ただ睡眠が不規則なので、海とそらの食欲スイッチが崩壊。
過食気味になり、立派な肥満児になりました。
ちょっと年齢の割には食欲が旺盛すぎます。
今ではホットドッグというより、丸太になりました。
健康に害が出るので、そろそろダイエットをしないといけません。
とにかく今は足元で寝る海は、犬飼が何をしても従うでしょう。

カーチャンと一緒に生活してから、大分長いからね。もうカーチャンの習性は理解した。
無理やり寝ないんじゃなく、自然と眠れないだけだから仕方ない。付き合うよ。
海はとても賢いです。
もともとダックスは頭の良い方の犬種。
狩猟犬が先祖なので、瞬時の判断が必要とされるからです。
狩猟犬や人の仕事を手伝う犬は、賢い傾向があります。
人間のコマンドに忠実に従う能力が問われるからですね。
愛玩犬は気位が高い傾向があります。
だから愛玩用を祖先をもつワンちゃんが足元で寝るのは、飼い主さんの躾が素晴らしいからですね。
たいていは傍に寄り添って寝たがるワンちゃんが多いです。
柴犬ちゃんも飼育が難しいとされています。
だから柴犬ちゃんをしっかり躾している飼い主さんは、犬飼は尊敬しますね。
犬飼には柴犬ちゃんを躾ける自信がありません。
一生、柴犬ちゃんは飼わないと思います。
本題ですが、ワンちゃんが足元で寝るようにするためには、まず寝相が悪くないことが条件です。
寝ている時に何度も蹴られると、自然と足元で寝なくなりますよ。
寝相の良しあしは生まれつきなので、これは飼い主さんの個性が出ます。
しかし足元にワンちゃんベッドを置くだけで改善されますよ。
ワンちゃんは一緒の布団に寝なくても、主従関係を築けます。
まずは足元で眠ってくれるようになること。
これが最初の課題ですね。
家に慣れたワンちゃんの次のステップといえるでしょう。
ずっとケージに閉じ込めておくのはダメです。
ストレスが溜まるので、ワンちゃんの環境としては最悪です。
虐待と言っても過言ではありません。
ワンちゃんは大きさに関係なく、散歩は日常的にします。

シニアのワンちゃんは例外だよ。あたしみたいにヘルニアの子はあまり歩けなの。
だから外にちょっと出すだけでOK。日光と風に当たるのが大切なんだよ!
パピーの時代にたくさん刺激を与えると、落ち着いたワンちゃんになります。
そして自然と足元で寝ますよ。
犬飼は夜中に散歩するのが日課でした。
それでも風に当たるのが気持ち良いらしく、海そらは元気よく歩いてくれました。
今では海はあまり歩けないので、海とそらの2回に分けて散歩しています。
食事量と運動量のバランスが悪いのか、ぷくぷくしています。
これは犬飼が悪いですね。
スラっとしたダックスに戻るべく、ダイエットを続けています。
食欲魔人なのは良いことですが、その分運動をしないとダメですよね。
それでも普段の行いが正しかったのか、犬飼の足元で寝るようになった海。
絶対的な信頼をしてくれたので、それに応えるようにしたいと思います。
海の信頼は裏切りたくない。
犬飼にとって、ペットは生きがいです。
犬飼の人生に彩を与えてくれました。
生き物は犬飼にとって運命の存在です。
これからも犬飼は一生懸命働いて、今度はそらが足元で眠るように努力します。
寅吉の天寿を全うさせる任務もありますね。
これからも生き物と共に生活します。
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