多頭飼いあるある。
老いの速度が違うこと。
海はほとんど歯がありませんが、そらはまだ1本しか失っていない。
だからご飯の完食する時間に差が出てくる。
2匹はドライフードを食べるのですが、海は歯がないから食べられない。
だから水でふやかして与え始めることにした。
歯のないワンコにドライフードを与える方法として教わりました。
本当のやり方なら30分放置してから与えるのがベスト。
しかし食欲魔人の海。
30分も待てるわけがない。
すぐに『飯よこせー!』と騒ぎ出す。
結局、水inドライフードという状態で差し出します。
それで食べられるのだから不思議。
だってほどんど柔らかくなっていませんよ?
ドライフードのままとほとんど変わらない。
でもドライフードだけだと食べません。
そらはまだドライフードのままでOK。
海だけがひと手間を加えないとダメなのです。
本当はウェットタイプにした方がいいのでしょう。
しかし海に合わせると、今度はそらが『食べた気がしない』と主張する。
下手をするとおかわりを要求。
多頭飼いだとこういう問題が出てくる。
同い年のワンちゃんなら、困ることはないでしょう。
ほとんどの場合は年齢差があります。
犬飼の場合は、海が年上。
そして老化速度が一気に早まりました。
歯石手術をしたかったのですが、歯茎の痩せ方が酷いので手術困難。
下手に手術をすると、健康な歯まで失うそうです。
だから手術断念。
自然に歯が抜けていくのを待つことにしました。
海は前歯は残っているのですが、奥歯がほとんどない。
だから噛む行為が難しく、骨ガムも一苦労しています。
それでも骨ガムを食べると主張するので、シニア用の骨ガムを与えています。
まだご飯やオヤツをいっぱい食べたい。だから頑張って硬い食べ物もチャレンジするの!
あたしはまだまだOK!硬い食べ物でも何でもモリモリ食べるよ!
あとは歩く速度が違います。
そらはまだヘルニアが軽症なので、スタスタ歩きます。
海はそこそこ重症なので、のそのそ歩く。
ジャンプもほとんどできません。
前足を上げるのも難しいみたいです。
それでも興奮するとミニジャンプをする海。
飛ぶのが辛い日は、必死に拝んできます。
そらは元から飛ばない子なので、ジャンプできるのか不明。
スタスタ歩ける所をみると、多分ジャンプは可能だと思われます。
あと海は少し細くなりました。
今は理想的なプロポーション。
丸々としていた時期は過ぎ去ったようです。
ポチャポチャしているのはそらの方です。
海とそらは同じご飯を与えているし、運動もさせているのに太る。
ご飯の量が多いのかな?
でも海が太らないから、適量なんだよね……。
2匹が共通しているのは体重。
ほどんど一緒。
だから動物病院で処方された薬の使いまわしができます。
海がヘルニアで痛がった時に、そらの痛み止めを飲ませました。
体重で薬の量が決まるので、何の問題もなく効きました。
これからも体重がほぼ同じであって欲しいです。
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