楽というだけで愛犬を苦痛にさせていませんか?
- おむつのデメリット
- 1、糞が毛に付く。
- 2、膀胱炎になる危険性がある。
- 3、ワンちゃんが嫌がる。
- 4、トイレを覚えなくなる。
- 5、陰部が腫れる。
男の子はマーキング防止のおむつを履かせると、比較的デメリットはありません。
しかしそれでも蒸れる事は忘れないで下さい。
そのため、マーキングをして欲しくない時にだけおむつをすると良いでしょう。
女の子のおむつは、陰部もおむつで覆うタイプになります。
糞を上手くおむつの外に排泄出来れば良いのですが、排泄出来なかった場合。
お尻の毛と絡み合って、悪臭の原因となります。
カットしたてなら、せっかく綺麗にしたのに台無しです。
せめて痴呆が入って、排泄が上手く出来なくなった時にしましょう。
飼い主の身勝手な理由で簡単におむつを履かせるのは、それはワンちゃんにとって幸せですか?
女の子は特にデリケートです。
膀胱炎になる原因にもなります。
痛いのは人間じゃありません。
あなたの愛する愛犬です。
ワンちゃんが苦しむ姿を見たいのですか?
男の子だってそうです。
いつも陰部をおむつで覆われていたら、腫れます。
当然痒くなるし、おむつが嫌になるでしょう。
おむつは最終手段にして下さい。
飼い主が楽をするために、長時間用のおむつが売られています。
でもそれは基本的には老犬。
若いワンちゃんには該当しません。
若いワンちゃんは、1~2回程度の尿を防ぐおむつなら良いでしょう。
しかし長時間履かせっぱなしは、如何なものか?
トイレに自力に行ける内は、おむつは避けるべきだと思うのです。
何故なら膀胱炎というリスクがあるから。
飼い主も己を律して、ワンちゃんと向き合うべきだと思うのです。
おむつを買うお金があるから、では無いのです。
おむつを買うお金があるなら、おもちゃを買った方がワンちゃんの幸せです。
そう思いませんか?
極論を言いますが、ペットは娯楽です。
ペットを飼わなくても、人間は生きていける。
しかしペットと共に生きる道を選んだという事は、ペットの一生を背負うという事。
生半可な気持ちで飼うなら、最初から飼わないべきです。
ただ可愛いから、で、飼ってはならないのです。
安易な気持ちでペットを飼うのは、罪なのです。
ワンちゃんのためを思うのなら、飼わないのも一つの手段です。
簡単に飼うという選択肢はしないで下さい。
ワンちゃんだって快・不快はあります。
無理やりおむつを履かせて、不快な気持ちにさせたいのですか?
それは本当に『飼っている』という事ですか?
楽して飼うという方法は、この世に存在しません。
あなたは本当に犬が好きですか?
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