前回は食べられる果物を取り上げました。
書いているうちに食べられない果物についてとりあげたいと考えましたね。
食べられない果物の中でも危険な果物をお伝えします。
もしワンちゃんが食べてしまったら、すぐに動物病院に行きましょう。
海とそらは今までお伝えする果物を食べたことはありません。
しかし今後誤食してしまうことは考えられるので注意したいと思います。
あたしは今年はまだ果物を食べていないよ。
カーチャンが『必要ない』って言うの。
ワンちゃんと果物の関係
人間が果物を食べていると興味を示すワンちゃんがいますね。
食べられる果物もありますが、絶対に与えてはいけない果物もありますよ。
もともと果物は高カロリーなので、たくさん与えることはできません。
犬飼も果物は夏バテしたときに与えることが多いですね。
ワンちゃんは果物を食べられるのか?
調べてみましたのでお伝えしますね。
ワンちゃんは果物の消化はできる
オオカミは肉食ですが、ワンちゃんは雑食です。
そのためワンちゃんは果物を消化できますよ。
しかし果物は水分が多く高カロリーですね。
果物の水分で体温が下がったり、お腹を壊したりすることがありますよ。
また高カロリーなので、肥満の原因になることがあります。
この点に注意しないとワンちゃんに果物は与えられません。
海とそらは少しぽっちゃり系なので、果物を与えるには向いていませんね。
そのため今年は夏バテを起こさない限り果物をあげるつもりはありませんよ。
ただしスイカは毎年食べているので、一口与えるかもしれません。
イチゴが旬になったときは少しだけ与えました。
他の果物についてはあげていませんよ。
ちなみに果物の種が食べられないワンちゃんですが、イチゴの小さな種は食べても問題ありませんね。
イチゴの種を気にする飼い主さんがいると思うのでお伝えします。
カーチャンのカーチャンがイチゴをくれたよ!
甘くておいしかった!
子犬は消化しやすいようにする
子犬は消化能力が低いので、果物をそのまま与えないで下さい。
消化しやすいようにすりおろしたり、潰したりして与えましょう。
同じ理由でシニア期のワンコも同じようにした方がよいですね。
ただシニア期のワンちゃんの中で、潰すのを嫌がる子がいますよ。
海はそのシニア期のワンちゃんに当てはまります。
すりおろしリンゴは好きなのですが、潰したイチゴは食べませんね。
そのためイチゴは小さく切って与えていますよ。
消化能力が低いワンちゃんは、ひと手間加える必要があります。
全てのワンちゃんに当てはまるとは言いません。
しかし手を加えないと食べられないワンちゃんがいますよ。
アレルギーがないか確かめる
海は生の牛乳アレルギーがあるのですが、果物のアレルギーはありません。
そらにアレルギーは全くありませんよ。
ワンちゃんには果物のアレルギーがある子がいますね。
そのため最初に検査などをしておく必要があります。
アレルギー検査は費用がかかりますよ。
実際に果物(リンゴ)を与えて異変が起きたワンちゃんがいます。
X(Twitter)のつぶやきなので、正確性はありますね。
人間でも動物でもアレルギーはありますよ。
その理由があるため果物をあげる前にアレルギーがないか確かめましょう。
犬飼は少しずつ果物を与えて、アレルギーが出ないかどうか確かめました。
海については生の牛乳だと酷い嘔吐します。
そのため吐いてからは海に牛乳を与えていませんね。
そらは今のところ異変が起きた食べ物はありませんよ。
参照:X(Twitter)
犬が食べられる果物3選
アレルギーが出ないことを確かめたら果物を与えてみましょう。
スーパーで手に入りやすいけどワンちゃんが食べられない果物をお伝えします。
症状が重い果物3選をあげますね。
特にブドウは絶対に与えてはいけませんよ。
1粒でも食べたら、すぐに動物病院に行く必要がありますね。
犬飼は海とそらをお迎えしてからブドウを気軽に買ってはいません。
誤食が怖いので買って帰る勇気がないためですね。
ブドウを買うときは実家のおみやげとして買うくらいしかしませんよ。
それくらい危険な果物ですね。
ブドウは絶対にあげちゃダメ!
誤食したらすぐに病院に行かなきゃダメ!
ブドウ
食べると腎臓機能が低下して死に至ります。
また無気力・下痢になる症状も出ますよ。
ブドウを干したレーズンも同じ症状が出ますね。
そのためワンちゃんがブドウ・レーズンを食べたときはすぐに病院へ行きましょう。
未消化の場合だと、吐くための処置をしてくれます。
ブドウを誤食した場合は、処置が早ければ早いほど生存確率が上がりますよ。
犬飼はブドウの危険を知ってから海とそらの前にブドウを置いていませんね。
秋になるとブドウ狩りに行く人がいるかも知れません。
ワンちゃんは全く食べられないので、ブドウに関することから遠ざかる必要があると思いますよ。
レーズンはブドウと同じなので、同じく避けるべきですね。
参照:X(Twitter)
ドライフルーツ
これは全てがダメというわけではなく、ワンちゃんが食べられない果物が混ざっている可能性があるからですよ。
食べさせてはいけないレーズンが含まれていることもあります。
また高カロリーなので、肥満に繋がる可能性がありますね。
ワンちゃん専用のドライフルーツは与えても問題ありません。
人間が食べるドライフルーツは危険ですよ。
小さなお子さんがドライフルーツを食べていてワンちゃんに与えてしまう事故があります。
犬飼の犬友さんのお子さんがワンちゃんにドライフルーツをあげてしまいました。
幸いワンちゃんが食べても問題ない果物だったので、病院に担ぎ込まれることはありませんでしたよ。
しかし人間用のドライフルーツは砂糖が混ざっていることがあるので、ワンちゃんに与えるオヤツとしては向いていませんね。
柑橘系の皮
ワンちゃんはミカンを食べられます。
しかしながらワンちゃんはミカンの皮を食べることはできません。
柑橘系の皮に含まれている成分が、ワンちゃんに対して中毒症状を起こしてしまいますよ。
症状としては下痢・嘔吐が多いですね。
果物を与えて異変が現れたら獣医さんに相談した方がよいです。
海とそらは犬飼が『OK』サインを出すまで果物に食いつくことはありません。
しかしワンちゃんの中には勢いで食べてしまう子がいますよ。
ミカンの実は食べられますが、白い筋と皮は食べられませんね。
その理由があるので誤食してしまったときには動物病院に相談したり、病院へ連れて行くことをしましょう。
子犬や好奇心が強いワンちゃんだと勢いよく食べてしまうことがありますよ。
海は好奇心旺盛なワンコなので、若いときは勢いよく食べていました。
今は落ち着きましたが、最初は落ち着かせないと果物をあげられませんね。
あたしはミカンをよく食べるよ。
カーチャンが一生懸命むいてくれるんだあ。
まとめ
ブドウは絶対に与えてはいけません。
なぜなら中毒症状が激しいのと、死亡率が高いからですね。
他にも柑橘系の果物は食べられないときが多いですよ。
迷ったらブドウと柑橘類は与えないようにするのがよいです。
皮・筋・種はしっかり取り除きましょう。
実は食べられても種は中毒を起こすことが多いからですね。
ワンちゃんはドライフードだけで生きていけます。
オヤツとして果物を与えたいのなら、あらかじめ獣医さんに相談しましょう。
食べられる果物はたくさんある。
でも食べられない果物もたくさんあるよ!
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