食べさせてはダメ、絶対。
味噌汁：低危険度
人間にとっては健康食でも、ワンちゃんにとっては有害な食べ物。
塩分濃度がワンちゃんのキャパを超えるため、腎臓に負担をかけてしまいます。
ネギが入っていないから、味を薄めてあるからと言っても、決して与えないで下さい。
人間とワンちゃんとでは、塩分の処理能力が大きく違います。
特に小型犬は腎臓に多大な負担をかけるため寿命を縮める可能性があります。
ワンちゃんの基本的なご飯は、ドックフードです。
ドックフードは、ワンちゃんのために栄養を考えに考えられた優良食。
もしご飯に迷ったら、ドックフードだけにして下さい。
下手な食べ物は与えない事。
それがワンちゃんを長生きさせるためでもあります。
チーズ：低危険度
チーズは塩分過多になり、腎臓が悪くなります。
あとカロリーも高すぎるので、肥満の原因になります。
もしチーズを与えたい場合には、犬用チーズを与えましょう。
犬用チーズはワンちゃんにとって丁度良く調整されています。
与えるなら、ワンちゃん用のチーズにしましょう。
ただし牛乳アレルギーのワンちゃんは、チーズが食べられません。
最初は少量を与えて、様子見をしましょう。
パッケージに書かれている適切な量なら、与えても問題ありません。
甲殻類：中危険度
エビ・カニと言った甲殻類もNG食材。
ワンちゃんが食べると、消化不良を起こします。
ちなみに生だろうが、茹でてあろうが、食べさせてはいけません。
いつも愛くるしくいて欲しいなら、甲殻類は遠ざけるべし。
最悪、ワンちゃんはドッグフードと水だけで生きていけます。
+αとして、ご褒美としてあげる。
自分たちと同じ食べ物をあげたくなる気持ち、分かります。
でも消化器官の造りは違うのです。
人間が消化出来ても、ワンちゃんには出来ない。
そんな食べ物も多く存在します。
ワンちゃんを大切に思うのなら、時には心を鬼にする事も大切です。
ネギ類：高危険
絶対にあげてはいけない食品として、ネギ類があげられます。
理由は、ワンちゃんの血液を溶かす成分が入っているから。
ですから台所にネギ類がある場合は、決して近づけないようにしましょう。
慌てて動物病院に行っても、助からない場合があります。
特に汁物の中にネギ類が入っており、ワンちゃんが誤飲してしまう…。
こんな事故が多いようですね。
ネギ類＝死
そう思って頂いても構いません。
ダメ、絶対。
チョコレート：高危険度
チョコレートに問わず、ワンちゃんにとってカフェインの入っているものはNG。
チョコレートは特に酷い中毒症状を起こすので、絶対にあげてはいけません。
ワンちゃんは、チョコレートクリームでも下痢を起こします。
間違って食べたのなら、動物病院へ緊急搬送です。
時には命を落とす事もあります。
ワンちゃんに甘い物を与えたいのであるなら、サツマイモや南瓜が良いでしょう。
それだけでもワンちゃんにとって、甘味のおやつです。
ふかす・茹でるなどで柔らかくして与えると、ワンちゃんは喜びます。
ワンちゃんには自然の甘さを提供しましょう。
ぶどう：高危険度
これは超危険な食品となります。
場合によっては即日で死亡するという、中毒性の高いものです。
ワンちゃんが間違って口にしたら、急いで動物病院へ行きましょう。
誤って食べた場合には、1分1秒を争う緊急事態です。
ぶどうは急性腎不全を起こす、超危険な食べ物。
しかも僅か数時間で発病し、死に至る場合もあります。
絶対に食べさせないで下さい。
元々はぶどうは危険視されていない食べ物でした。
しかしぶどうを食べたワンちゃんが死亡するという事例が断たず。
調べた結果、急性腎不全を起こす事が判明しました。
もちろんレーズンもアウト。
果物は比較的ワンちゃんに優しいというイメージがあります。
しかしぶどうは例外。
ぶどうを食べたと分かった瞬間、すぐさま動物病院に連絡する事。
適切な処置が早く行われれば行われるほど、命を落とす危険性が遠ざかります。
ワンちゃんは果物なら何でも食べられると思わない事です。
それは認識の甘さです。
しっかり覚えておきましょう。
ココア：高危険度
チョコレートがダメな理由と同様、原因はカカオ。
最悪の場合、誤飲してから1時間で中毒症状を起こす場合があります。
嘔吐や下痢はもちろんの事、痙攣を引き起こす場合もあります。
最悪の場合、命を落とす事も。
もし誤飲したと分かったら、すぐに病院に連れて行きましょう。
ココアを誤飲した場合は、猶予がありません。
1分1秒がワンちゃんの生死を分けます。
ワンちゃんには、カフェインの耐性がありません。
そのためコーヒーや紅茶もココア同様、絶対に与えてはダメ。
ワンちゃんは水道水が一番ですね。
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