そらはヒート(発情期)が来る前に避妊手術をしました。
しかしそらは母性本能を発揮することがあります。
それはモルモットの小雪。
小雪に母性本能を発揮したのは、小雪をお迎えした時から始まりました。
小雪を見た瞬間、小雪の排せつを促す行動をしたのです。
ちなみに海は匂いを嗅いだだけ。
海はヒートを経験しているのに、小雪は別の生き物だと思ったようです。
しかしそらは違った。
もう自分の子供だと思い込んでいるらしく、小雪をゲージから出すとかまうかまう。
当初の小雪は威嚇していましたが、今では諦めています。
逃げ回っても、そらが追いかけるというトムとジェリー状態。
そらの熱烈なアピールに、小雪たじたじ。
『私の子供!』というそらの愛情表現に、犬飼もびっくりしています。
ちなみに寅吉の時にも、そら母性本能発揮。
寅吉のゲージを開ける音を聞くたびに、すっ飛んできます。
そして私が寅吉の健康チェックをしてると、そらが犬飼を監視。
下手なことをすると、止めにかかります。
しかし小雪も寅吉もそらが苦手。
一方通行の愛情ですね。
それでもめげないのは、そらという犬。
毎回アタックして、両想いになろうとしています。
あまりにも小雪や寅吉を監視するので、寅吉には毛布をかぶせました。
監視されるとハムスターは寿命が縮むらしいので……。
小雪は神経が図太いのか、そらに対しては徹底的なスルーを決め込んでいます。
そら、あまりにも報われない。
これで出産経験があったら、一体どうなっていたことか。
小雪にも毛布をかぶせる必要があったかもしれません。
小雪のご飯タイムの時も、そらは犬飼を監視します。
少しでも小雪の嫌なことをすると、そらご立腹。
下手なカーチャンより厳しいです。
そんな風に愛されてりる、小雪と寅吉。
無事に1歳になりました!
めでたいですね。
寅之助が生きられなかった1年を、小雪と寅吉は迎えました。
本当に嬉しいです。
寅之助は先天性の疾患があったせいで、1歳を迎える前に虹の橋を渡りました。
その時は寅之助ショックで5日間寝込んで、ハムスターの穴が空きましたね。
ハムスターの穴を埋めるのは、ハムスターだけです。
寅吉は我が家に来た天使。
小雪は新しい知識を与えてくれた天使。
我が家にいる生き物は、素晴らしい存在です。
ありがとう、みんな。
少しでも長生きできるように、犬飼は尽力します。
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