愛犬の海は、現在ヘルニアの影響で歩くことができません。
散歩はもちろん、少しの移動でも体への負担を考える必要があります。
そんな中で悩んだのが「どうやって安全に抱っこするか」という問題でした。
普通の抱っこ紐や腕での抱っこでは、どうしても体が不安定になります。
今回は、ヘルニアで歩けない海のために実際に選んだ抱っこバッグについて書いてみようと思います。
ヘルニアの犬にとって「抱っこ」は簡単じゃない
ヘルニアの犬は、
- 背中を丸めない
- 体をねじらない
- 長時間同じ姿勢にしない
こうした点に常に気をつける必要があります。
「ただ抱っこすればいい」という話ではなく、
どう支えるか、どう固定するかがとても重要でした。
腕で抱っこすると、人間側も無意識に力が入ります。
結果として、犬の体が不安定になりやすいと感じました。
この抱っこバッグを選んだ理由
今回選んだのは、体全体を包むタイプのスリングバッグです。
選んだ理由はシンプルで、
海の体に一番負担が少なそうだったから。
- 背中からお尻までしっかり支えられる
- 体が斜めにならず、自然な姿勢を保てる
- 密着することで無駄な力がかからない
「楽そうかどうか」は、使ってみるとすぐ分かりました。
海の体が変に緊張しないのです。
実際に使って感じた変化
一番大きかったのは、海の表情でした。
落ち着いていて、
変に力が入っていないのが分かります。
抱っこ中に暴れたり、
姿勢を直そうとする様子もほとんどありません。
「この姿勢なら大丈夫」
そう思って委ねてくれている感じがしました。
介護やケガの時期だからこそ「道具」に頼る
正直、
「自分が頑張ればいい」と思っていた時期もあります。
でも、犬の体を守るためには
人間の根性より、合った道具の方が確実です。
特にヘルニアのように、
一度の負担が悪化につながる場合はなおさら。
抱っこバッグは甘えではなく、
犬の体を守るための選択だと思っています。
まとめ|海の今に合った選択だった
この抱っこバッグは、
「便利だから」ではなく
「今の海に必要だったから」選びました。
ヘルニアで歩けない時期でも、
安心して移動できる手段があるだけで、
お互いの負担はかなり減ります。
もし同じように
ケガや病気で抱っこが必要な愛犬がいるなら、
選択肢のひとつとして考えてみてください。
👇今回使っている抱っこバッグはこちら
※あくまで「今の海に合っていた」だけなので、体格や状態に合わせて選んでくださいね。

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